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ネットワーク層のプロトコル-----ICMP
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投稿者: chouさん
投稿日:2019/08/20 11:38
更新日:2019/08/20 11:59
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分類
技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
運用・保守 / 構築 / 設計
投稿内容

今回はネットワーク層のプロトコル-----ICMPを紹介します。


ICMP(Internet Control Message Protocol)

  • IPを実装する場合は必ずICMPも実装します。
  • IPはコネクションレス型のプロトコルで、正確に通信できたかを確認する機能がありません。そこで補佐役のICMPのメッセージで通信状態を確認できるようにしているのです。
  • ICMPの通知メッセージはIPパケットの部分に書き込まれており、「タイプ」、「コード」、「チェックサム」、「データ」というフィールドがあります。

ICMPメッセージ

タイプフィールドはメッセージのタイプを示します。

  • タイプ8:エコー要求(Echo)

宛先のIPアドレスにきちんと通信できるかどうかを確認したい場合、送信元から宛先に対してエコー要求を送信します。

  • タイプ0:エコー応答(Echo Reply)

宛先ノードはメッセージを受け取ると送信元ノードに対してエコー応答を送信します。

  • タイプ3:宛先到達不能(Destination Unreachable)

トラブルや設定ミスで宛先にパケットが到達できなかった場合、送信元に宛先到達不能メッセージが戻されます。到達不能原因の情報も送信元に戻されるので、トラブルシューティングに役に立ちます。

  • タイプ11:時間超過(Time Exceeded)

TTLの値が0になってデータが破棄された場合には「時間超過」のメッセージが戻されるので、送信元はなぜデータが破棄された理由を確認することができます。

PingコマンドはICMPのエコー要求とエコー応答のメッセージを利用した機能です。


以上ネットワーク層のプロトコル-----ICMPについて紹介しました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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