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カプセルかと非カプセル化
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投稿者: chouさん
投稿日:2019/07/30 11:16
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
運用・保守 / テクニカルサポート / 構築 / 設計
投稿内容

今回カプセルかと非カプセル化について紹介します。


カプセル化

送信側のノードでヘッダを附加していく処理のことです。


ヘッダ(header)

例えば、PC-AからPC-Bにデータを送る場合、PC-Aの各層ではその層の機能を実現するために必要な情報(通信相手を特定するためのアドレス情報、きちんとデータが送信できたかのチェックに使う値など)をデータに附加して、次の層に渡します。この情報をヘッダといいます。

物理層ではヘッダが付与されるのではなく、データリンク層までの処理でできあがったデータを「0」「1」のビットにしてケーブルなどに送出します。


トレーラ(trailer)

データリンク層でふ化されたエラーチェック用の値です。


非カプセル化

受信側ではそれぞれの層で附加されたヘッダを外し、その情報を読み取っていきます。


PDU(protocol data unit)

カプセル化されることによって、データ構成は層ごとに異なります。その構成単位をPDUと言います。

  • セグメントはトランスポート層のPDUです。
  • パケットはネットワーク層のPDUです。
  • フレームはデータリンク層のPDUです。

今回は通信のカプセル化と非カプセル化について紹介しました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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