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ExcelVBAでの他アプリケーションの起動
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投稿者: thirumaさん
投稿日:2019/07/19 14:40
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
Windows系サーバ
キャリア
運用・保守 / テクニカルサポート / 構築 / 設計 / PL / PM
投稿内容

今回はExcelVBAを使用して、他のアプリケーションの操作を行なうコードを紹介します。


1.Shell関数を用いてメモ帳を呼び出す。

Shell関数は、引数で指定した実行形式ファイルを呼び出します。


メモ帳の実行形式ファイルは「notepad.exe」となります

また、「vbNormalFocus」は「フォーカスを持ち、元の位置とサイズに復元されるウィンドウ」という意味を持ちます。


実行すると


メモ帳が起動したことを確認できました。


2.CreateObject関数を用いたInternet Explorerの起動

CreateObject関数は、オートメーション機能を利用して一時的なオブジェクトを作成する関数です。この関数を利用すると、外部アプリケーションをオブジェクトとして操作することが可能となります。

Set IE = CreateObject("InternetExplorer.application")

CreateObject関数を利用してIEのオブジェクトを作成します。
オブジェクト作成によりプロパティやメソッドを利用すること
ができます。


IE.Visible = True

VisibleプロパティにTrueを設定することで、
ブラウザを表示させます。

IE.navigate ("https://www.google.co.jp/")

Navigateメソッドの第一引数に ("https://www.google.co.jp/")を指定することで、Internet Explorerを起動した際に指定したURLに飛ぶよう設定します。


Set IE = noting

設定したオブジェクトを使い終わったら「noting」を設定します。

これを設定してないとオブジェクトが解放されなくなり、メモリが残り続けることになります。

マクロを実行してみます。

指定したURL(Google)が実行されました。


今回はExcelVBAでの他アプリケーションの起動について説明いたしました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

■参考元

https://www.moug.net/tech/exvba/0100034.html

https://www.tipsfound.com/vba/05createobject

https://www.vba-ie.net/function/createobject.php


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