MiracleJobLogo
エンジニアのエンジニアによるエンジニアのためのサイト
News 07/19 おすすめ情報に 『 【資格取得者速報】 Aさん 「 Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals」 』 を追加しました。
会員登録するとキャリア診断やサイトに参加することができます。
あなたにおすすめな技術情報、資格、仕事などをお知らせします。

無料会員登録


パスワードを忘れた場合
LINEで送る
MiracleJobBanaLeft1
MiracleJobBanaLeft2


Windows APIで外部プログラムを呼び出す
profile-img
投稿者: thirumaさん
投稿日:2019/07/18 16:26
更新日:
like-img
分類
技術
テクノロジー
Windows系サーバ
キャリア
運用・保守 / 構築 / 設計 / PL / PM
投稿内容

最初にAPIとは、Application Programing Interface の略で、ある機能やデータを外部プログラムやデータを呼びだし、利用する

サービスをいいます。

そのWindows版にあたるのがWindows APIで、WindowsのOSにあらかじめ用意されている様々な機能を呼び出す手段として用いられます。

これはExceelBVAからも使うことができ、Excel以外の機能やデータを呼び出すこともできます。


実際にWindows APIのMessageBeepを使って、
Windowsのシステム音でおなじみのアノ音を鳴らしてみましょう。


記述方法としては

Private Declare Function API名 Lib “DLL名” (引数) As 型

となります。

ちなみに、DLLは色々なアプリケーションで汎用的に使える機能や各機能にアクセスする関数をまとめており、
エクセルVBAのようなプログラムから呼び出せるようにしてあるものです。


Windows APIとして公開されているAPIは、下記マイクロソフト社のページで閲覧することができます。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/apiindex/windows-api-list



記述方法のAPI名の部分をMessageBeepと指定します。

そしてMessageBeepは『User32.DLL』というDLLの中に含まれているので、”DLL名”の部分を”User32”に置き換えます。
またMessageBeepは、鳴らしたい音の番号を引数に指定する必要がありますので、引数も一緒に宣言します。


これで「user32というDLLにある、MesseageBeepを使います」という宣言を

します。

そして、宣言したAPI名を呼び出します。

すると、皆さんよく聞くシステム音が流れます。


注意点としては、API名が正しく記載されている必要があります。

特に「大文字」と「小文字」を間違えただけで違うものとみなされるため、綴りはもちろん、「大文字」と「小文字」にも留意する必要があります。


今回はAPIでの外部プログラム呼び出しについて説明いたしました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

■参考元

https://tonari-it.com/windows-api-dll-messagebeep/


コメント


MiracleJobBanaRight1
MiracleJobBanaRight2
MiracleJobBanaRight3