まず、罫線のLineStyle/Weightの種類と定数を紹介いたします。
また、罫線の位置の定数は下記の図で簡単に説明いたします。
Excelの表に線を引く場合、下記の式で実現できます。
Range(“【セルの範囲】").Borders(【罫線の位置】).LineStyle = 【罫線のLineStyleの種類】
Range("【セルの範囲】").Borders(【罫線の位置】).Weight = 【罫線のWeightの種類】
例えば、セル範囲B2:E7に格子罫線を引く場合、どうすればよいのでしょうか。
①マクロボタンを設置します。
②ボタンを右クリックで「マクロの登録」を選択します。
③マクロ名を入力してから、「新規作成」を押下します。
④すると、マクロボタンのコードの編集画面に遷移されます。
⑤下記のコードを記入します。
⑥シートのマクロボタンを押下すると、下記のように罫線が自動的に引かれます。
⑦さらに、罫線を太線に変更したい場合、下記の三行目のコードを追加すればOKです。
⑧コードを実行した結果は下記となります。