別シートからデータを転記する際に
このように出力先 = 出力元と記載しても良いのですが
繰り返し処理の場合、for文を使って処理範囲を決めることにより
より短縮して記載することができます。
今回実施するのは
元データである「datasheet」から出力先である「test1」へ
値を転記します
■「datasheet」
■「test1」
続いて、for使った処理について説明します。
繰り返し処理の構文
Dim i As Long
「i」という変数を整数型で宣言します。
Dim i = 3 to 8
繰り返す回数を設定します。
test1.Cells(i,3).Value =datasheet.cells(i,3).Value
上記で、「繰り返す回数を設定します」と述べましたが「cells」の
()内に入れることにより、(3,3)~(8,3)までの場所を指定することが可能です。
そしてvalueによって出力します。
実行結果として、test1にdatasheetの文章が転記されているのが確認できました。
今回はfor文での繰り返し処理について説明させていただきました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
■参考元
http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/vba/vba_for_next.html#each
https://tonari-it.com/excel-vba-for-next/