今回は「ls」「touch」「cp」について、紹介します。
1.「ls」
「ls」は「list segments」の略称で、
ファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドです
既に投稿で何度か使っているのですが、改めて説明していきます。
「ls」コマンドを入力すると
以上のように羅列されます。
更にオプションである「-l」をつけると
このように詳細を表示させることができます。
ちなみに、「-l」に「r」を足して「-lr」とすると
と逆から表示させることが可能です。
2.「touch」
「touch」には「ファイルの日付を変更する」時のコマンドとして使われますが、
ここでは「空のファイルを作成する」というコマンドとして紹介します。
コマンドは
$ touch [ファイル名] と入力します。
今回作成するのは「test1.txt」というファイル名にします。
コマンドを入力したところで、実際にファイルが作成されているのか確認してみましょう。
「test1.txt」のファイルが作成されているのが確認できました。
3.「cp」
「cp」はcopyの略で、ファイルをコピーするためのコマンドとして紹介していきます。
書式としては
$ cp コピー元 コピー先 となります。
実際に、「test1.txt」を「test1_copy.txt」としてコピーします。
コピーできたかどうか、「ls」コマンドで確認していきます。
「test1_copy.txt」がコピーできたことが確認されました。
今回は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
■参考元
https://eng-entrance.com/linux-basic-file