L2スイッチについて簡単にお話していこうと思います。
L2スイッチとは・・・「OSI参照モデル」のレイヤ2(L2)である「データリンク層」に基づいて、
ネットワークを構成する機器
L2スイッチはポートに接続されたLANケーブルを通して機器に接続されるとMACアドレスを記憶します。
MACアドレスは、それぞれのサーバーに付与されているもので、
送信元からデータが送られてきた際に、記憶したMACアドレスを確認して、
宛先の機器が接続されているポートにデータを転送します。
次にL2スイッチにある機能について説明します。
機能① VLAN
この機能を使用することで、ネットワークを仮想的に分割することができ、
複数のL2スイッチとして利用できます。
機能② トランクポート
トランクポートは複数のVLANに対応するポートです。
複数のネットワークのデータを1本のケーブルでまとめて転送することができます。
機能③ リンクアグリゲーション
複数の物理的なネットワーク回線を束ねて、1本の論理的な回線として扱うものです。
通信速度の向上や耐障害性の強化が可能になります。
【参考文献】
レイヤ2(L2)スイッチとは?概要やL3スイッチとの違いなどを解説|パナソニックEWネットワークス株式会社|Panasonic