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Linux ~マウント,アンマウントについて①~
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投稿者: NEさん
投稿日:2025/08/01 16:41
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
構築 / 設計
投稿内容
今回はLinuxのマウント、アンマウントについて二回に分けてお話したいと思います。

マウントとは・・・あるファイルシステムに別のファイルシステムを組み込み、
         全体として一つのファイルシステムとして扱えるようにすること


まずファイルシステムの情報は/etc/fstabファイルに記述されています。

<例>

①     ②  ③   ④     ⑤⑥

/dev/sda1     /boot    ext3     defaults     1 2
/dev/sda2     /usr      ext3     defaults     1 2
           ・
           ・

①デバイスファイル名
 デバイスファイル名またはラベル、UUIDを指定。

②マウントポイント
 ファイルシステムのマウント先を指定。
 ※マウントポイントは、ファイルステムを接続するためのディレクトリ

③ファイルシステムの種類
 ファイルシステムの種類を指定。

④マウントオプション
 マウントする際に必要となるオプションを指定。

⑤dumpフラグ
  上記"1"の場合、dumpコマンドによるバックアップ対象。
 通常ファイルシステムがext2/ext3であれば"1"、そのほかは"0"を指定

⑥ブート時にfsckがチェックする順序
 Linux起動時にfsckがチェックする順序を0.1.2・・・で指定。
 ※"0"の場合、チェックされない


上記「/etc/fstab」ファイルで定義されたパーティションは、システム起動時に自動的にマウントされるものになるため、
自動でマウントさせたい場合は、このファイルを編集する必要があります。


次回は、手動でのマウントについてお話していきたいと思います。

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