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投稿内容
AIが国のトップに立つ!?
投稿者: かさん
投稿日:2025/06/27 11:57
更新日:
1
分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容
UAEが2016年1月からAIを閣僚として採用する事を発表したそうです。
閣議や閣僚開発会議、省庁、国営企業などすべての連邦機関の取締役会でAIがアドバイザーとして参加するとのことです。
それにより、リアルタイムでの分析や政策への技術的な助言をして、政策の効率化と意思決定の質の向上を目指しているようです。
AIを閣僚に任命するメリットとデメリット
メリット
①データ主導の意思決定によるスピードと効率性の向上
大量の政策データや法案、経済統計などをリアルタイムで分析して、人間では見えない影響などを可視化することができ、膨大なデータや書類を一瞬で解析することで、意思決定のプロセスを迅速かすることが期待されます。
②汚職や癒着の抑止
人間とは違い感情等がないため、利権・癒着・汚職の温床になりにくいです。
デメリット
①説明責任が不明瞭になる可能性
責任の所在がAIなのか人間なのか不明確になり、政策失敗時に「AIのせい」として、政治的責任回避の道具にすることができる。
②セキュリティリスク
外部からのハッキングや誤作動で国家意思決定が操作・混乱されるリスクがある。
また、敵対勢力による情報操作もあり得ます。
将来を見据えて
UAEは「未来の国をAIで創る」という国家ビジョンを持ち、積極的にAIを取り入れています。
背景には、将来の脱炭素社会を見越して、石油に依存している経済モデルからの脱却を目指しているのではないかと考えます。
また、UAEは王政国家なので、王室+AIによるハイブリッド支配が定着して、トップダウンの支配が強くなる可能性も考えられます。
まとめ
AIを国家レベルで導入してAI先進国を目指すという取り組みは面白いと思いました。
国や世界がどうなって行くかは、まったくの未知なので、気にしていきたいです。
日本は意思決定に時間がかかりがちなので、意思決定プロセスの効率化や未来へ投資する姿勢は見習って欲しいと願います。
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