AIを使って魚を種類ごとに仕分けるシステムを、佐世保工業高等専門学校の学生が開発しました。
この装置はベルトコンベヤーに流れてくる魚をセンサーで感知して写真を撮り、AIが瞬時に画像を識別する仕組みで、アジ、サバ、イワシの3種類の魚を見分けられるそうです。AIに魚種を覚えさせるためにインプットした写真は2千枚近くにのぼり、精度はほぼ100パーセントで全身が写っていなくても認識できるそうです。
長崎県内の漁業関係者は高齢化が進む一方、人材不足が深刻化しており、この装置が問題解決につながると期待されています。
参照URL:https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=483288194478916705