Linuxのviエディタについてご紹介いたします。
【viエディタ】
viエディタとは、Linuxで使用されるテキストファイルを編集するためのツールであり、ファイルの中身の編集や保存といった操作を行うことができます。
ほとんどのLinuxディストリビューションに標準でインストールされており、実質的にLinuxの標準エディタとなっています。
viエディタは、基本的にマウスではなくコマンドで操作を行うため、最小限のキー操作で様々な編集を効率よく行えるのが特徴です。
【viエディタの基本操作】
〇起動
「$ vi ファイル名」コマンドで起動します。
〇モード切り替え
viエディタには、「ノーマルモード(コマンドモード)」「編集モード」の2種類があり、viエディタ起動時にはノーマルモードになっています。
「i」キーを押すことで編集モードに切り替えることができ、「Esc」キーを押すことでノーマルモードに再び切り替えることができます。
〇終了
ノーマルモードで「:q」と入力し、「Enter」キーを押すことで終了します。
参考サイト
【Linux入門】viコマンドの基本的な使い方【viエディタとあわせて解説します】 | Cloud Carrier Design (komodblog.com)