Linuxでは様々なコマンドがありますが絶対使ってはいけないコマンドを紹介します。
「rm -rf /*」です。
以下コマンドの説明、実行するとどうなるかについて解説します
・rm:ファイルやディレクトリを削除するコマンドです。
・-r:再帰的に削除するオプションです。つまりディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリを含めて削除します。
・-f:確認メッセージを表示せずに強制的に削除するオプションです。
・/*:ルートディレクトリ以下のすべてのファイルとディレクトリを指定します。
コマンドの実行結果
このコマンドを実行するとどうなるのかということについてですが、
システムのルートディレクトリ以下のすべてのファイルとディレクトリが削除されます。
端的に説明すると色々消えて起動できなくなります。
具体的にはシステムファイル削除によりOSが正常に動作しなくなり、すべてのユーザーデータや設定が削除されます。
まとめ
実行すると色々消える自爆スイッチのようなコマンドですので、試しで実行したい方はVirtualBoxなどで仮想環境を構築の上実行して下さい。
本番環境で実行すると取り返しのつかない事態になりますので絶対にやめてください。