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Linuxのリダイレクトについて
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投稿者: MYさん
投稿日:2024/09/11 17:29
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

こんにちは。

今回もLinuxのリダイレクトについて解説します。

中でも今回は、「標準入力」、「標準出力」、「標準エラー出力」を中心に扱います。

よろしければ、前回の投稿(9/4投稿)もご確認ください。



①     標準入力

プログラムが使うデータの読み込み元を指します。

デフォルトでは、ユーザーがキーボードで入力したデータを標準入力と呼びます。


②     標準出力

プログラムが使うデータの出力先を指し、「1」で表記します。

デフォルトでは、ディスプレイに表示されるものを標準出力と呼びます。


③     標準エラー出力

プログラムが使うデータのうち、エラーの出力先を指し、「2」で表記します。

デフォルトでは、ディスプレイに表示されるエラーを標準エラー出力と呼びます。


以上のことを踏まえて、具体例を記載します。

top 2> test.txt

top」コマンドの標準エラー出力を「test.txt」へリダイレクトします。

なお、標準出力のリダイレクトを行う場合は、「1」を省略し、「>」のみで表すことができます。

top > test.txt 2>&1

top」コマンドの標準出力と標準エラー出力をまとめて「test.txt」へ保存します。

2>1」はよく利用されるため、テンプレートとして暗記することをおすすめします。



参考サイト

知っておくとちょっと便利!標準入力・標準出力・標準エラー出力について | SIOS Tech. Lab


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