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Windows展開サービス(WDS)について
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投稿者: T.Tさん
投稿日:2024/09/06 11:30
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
Windows系サーバ
キャリア
運用・保守 / 構築
投稿内容

Windows展開サービス(WDS)について説明します。


Windows 展開サービス(WDS)を使うことで、ベアメタルサーバー(購入したばかりで、OSがインストールされていないサーバー)に対して、Windows Serverを簡単にセットアップできます。

その際に、独自のアクセスプリケーションやドライバを組み込むことも可能です。


1.    WDSサーバーを構成

WDSを構成します。WDSにはActive Directoryが必須です。

2.    参照サーバー(基準サーバー)を用意し、これから新しく展開したいサーバーに必要な設定を行います。その後、SYSPREPを実行し、サーバー固有の情報を削除します。

3.    参照サーバーのディスクの保存

参照サーバーのディスク内容をWDSに保存します。これを「キャプチャ」と呼びます。

4.    構成ファイルの作成

SYSPREPで削除した情報を設定するための構成ファイルを作成します。新しいサーバーを展開する時点で、手動設定することも可能です。

5.    サーバーの展開

ベアメタルサーバーをネットワークブート(PXEブート)して、サーバーを構成します。完全に自動構成にすることも可能です。サーバーの展開作業は何度でもできます。

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