こんにちは。
今回はLinuxのmanコマンドとhelpコマンドについて解説します。
どちらもコマンドの使い方を調べられるコマンドですが、使う場面は微妙に異なります。
両者は、調べたいコマンドが外部コマンドか、シェルの内部コマンドかによって使い分けます。
外部コマンドはLinuxに標準搭載されていないもの(ディストリビューションによって搭載されているかどうかが異なるものなど)のことで、シェルの内部コマンドはLinuxに標準搭載されているもののことです。
こうしたコマンドの種類は、typeコマンドで判断できます。
man / helpコマンドを使う前には、「type+調べたいコマンド名」で確認しましょう。
〇manコマンド
外部コマンドの使い方を表示します。「man」は「manual」の略です。
「man+調べたいコマンド名」のようにして使います。
〇helpコマンド
シェルの内部コマンドの使い方を表示します。
「help+調べたいコマンド名」のようにして使います。
参考サイト
manとhelpの違い【Linux】 (penpen-dev.com)