こんにちは。
今回はLinuxのディレクトリとパスについて解説しようと思います。
様々なコマンドを使う上での前提知識となりますので、この機に理解を深めていただければと思います。
〇ディレクトリ
WindowsやMacにおけるフォルダにあたるものです。
Linuxのディレクトリはツリー構造になっていることが特徴です。
ルートディレクトリを最上位として、その下にあらゆるディレクトリやファイルが格納されています。
〇パス
ディレクトリやファイルへの道順を表したものです。
Windowsでは「C:\Users\user1\Documents\test.txt」のように表記しますが、Linuxでは「/tmp/Documents/test.txt」のような形で表記します。
左側に記載されているのが、より上位の階層という意味です。
また、パスでは、以下のような記号も利用できます。
「.」(ドット)=カレントディレクトリ(自分が今いるディレクトリ)を表す
「~」(チルダ)=ホームディレクトリを表す
以上です。
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