CCNAとは「Cisco Certified Network Associate」の略で、ネットワーク機器大手のシステムズ社による認定資格です。
ネットワークエンジニアが最初に取得する入門資格ですが、初心者向けの資格といえど容易に取得できるものではありません。
ですがCCNAを取得する流れでネットワークの基礎知識が身に付きますので、インフラエンジニアであればぜひ取得をおすすめする資格です。
試験の形式は択一の選択式とシミュレーション問題があります。
勉強方法についてですが、まず参考書で代表的なものが通称白本と黒本と呼ばれるものがあり、白本が参考書、黒本が問題集となっています。
ですが両方揃えると高額であり、また本のページ数を多いため私はどちらも使いませんでした。
またこの2冊ではシミュレーション問題に対応できないため、選択式問題にもシミュレーション問題にも対応できるPing-tをおすすめします。
私自身もPing-tを使い合格しました。
Ping-tの使い方についてですが、CCNAの問題数は1500問近くあるため、900弱の問題数に絞ったピックアップ問題を解くことを推奨します。
最終的には全問解くことを推奨しますが、1500問近くを最初に解こうとするとモチベーションが保てない、最後まで解く頃には最初の問題を忘れている等の事態に陥ります。
ですのでピックアップ問題を解き累計100問解けば一度復習を繰り返すを最後まで行って下さい。
ピックアップ問題を8割以上理解したらピックアップ問題以外も解きましょう。
また並行してPing-tのコマ問やシミュレーション問題を完璧に解けるよう勉強してください。
公表されていませんがシミュレーション問題の配点は大きいですので、力を入れて対策する必要があります。