今回はAPIについて記載していきます。
まず初めにAPIとは何かを簡単に説明していきます。
APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション プログラミング インターフェース)」の略であり、ソフトウェアやプログラムを繋ぐものになります。
イメージが分かりづらいと思うのですが、例えばキーボードやマウスをイメージしてください。これらは人とコンピューターを繋ぐ「インターフェース」になります。このキーボード、マウスにあたるソフトウェアやプログラムを繋ぐものがAPIです。
詳しく説明していきます。
APIは自社のサービスやプログラムを他社もしくは個人に使わせる際に間にあるものです。
サービスもしくはプログラムを利用するユーザーからのリクエストをAPIが受け取りそのレスポンスをAPIを通し返します。
具体的な利用場面を説明すると、ネットショッピングがあります。
ネットショッピングの決済の際にカードの番号、期限、セキュリティコードをネットショップのサーバーに保存されると安全性が低く悪用される可能性が高まります。そこで決済のカードの入力の際にはカード会社が提供しているAPIが使われます。
ネットショッピング側からカード情報を入力しますとリクエストを送り、それに対し入力した情報が正しければカード会社側からAPIを通し、カード情報は確認し決済完了ですというレスポンスが送られます。これによりネットショッピングの利用者はネットショッピングを通さず安全にカード情報を入力できるのです。
このように利用者が意識する来なく裏側でAPIは使われています。
APIにも様々な種類がありますが、基本はアプリケーションやプログラムを繋ぐものと考えていただいて問題ないです。
今回はここまでとします。