Linuxで使用するユーザーについてご紹介します。
〇rootユーザー(管理者ユーザー)
スーパーユーザーとも言われています。全ての権限を持っているシステム管理者向けのユーザーで、システム管理のためにあらゆるコマンドを実行することができます。rootユーザーは、自分や他人のユーザーアカウント・重要なファイルの削除をしてしまう危険性があるため、必要な場合のみ使用します。
システムを利用する側のアカウントであり、決められた権限の中で利用できるユーザーです。一般ユーザーのアカウントはrootユーザーが作成でき、与えられた自分専用のディレクトリ内で作業をします。基本的にシステムへの変更はできない仕組みになっているため、仮にファイルを削除するコマンドを実行しても、システムが破損することはありません。
〇システムユーザー
システムアカウントとも言われています。システム内部で特定のプログラムを実行するための専用アカウントです。アプリケーションや常に稼働しているサービス用に作成されるユーザーです。プログラム実行用アカウントのため、ログイン時に使用しないように注意が必要です。
【参考URL】
【初心者でもわかる!】Linuxのユーザとは? (eng-entrance.com)