今回はVisual Studio Codeで使えるオススメ拡張機能について記載していきます。
最初にVisual Studio Code(以下VSC)とは何かを簡単に説明します。
VSCはMicrosoftがリリースしたコードエディタです。数多くの拡張機能があり、自身の使いやすい用にカスタマイズができることが特徴です。
拡張機能の種類は非常に多いためここでは特にオススメの5つを紹介していきます。
まず1つ目は「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」です。
これはVSCを利用する上で必須の拡張機能です。名前からも推測できるようにVSCを日本語で利用できるようにする拡張機能です。
VSCは基本全て英語表記で設定などから日本語への変更ができません。
そのため日本語で利用したい場合にはこの拡張機能を利用することをお勧めします。
2つ目は「indent-rainbow」です。
この拡張機能はインデントに色を付けることができる拡張機能です。
コードが長くなってくると、インデントの数が多くなり、また幅も広くなるため開始地点と終了地点が分かりづらくなっていきます。
この拡張機能を使うことでインデントに色を付けれるため視認性が各段に上がり親子関係が分かりやすく、インデントミスによるエラーをなくせます。
3つ目は「Auto Rename Tag」です。
この拡張機能は開始タグもしくは終了タグのどちらかを編集した際にもう一方も自動的に編集してくれる拡張機能です。
タグの編集ミスによるエラーをなくせるため非常に便利です。
4つ目は「Code Spell Checker」です。
この拡張機能はコードのスペルミスを指摘してくれます。
実際コードを書いているとスペルミスに気付かずプログラムが動かないということがあります。スペルミスは非常に気づきづらいためこの拡張機能があるだけでミスをかなり減らせます。
最後に紹介するのは「Better Comments」です。
この拡張機能はコメントを色分けしたり、強調して表示できます。
コメントを書くことでなにをしているかを分かりやすくできますが、コードが長くなるとコメントを探すのも大変になってきます。
その時にこの拡張機能があることでコメントがすぐに分かるため、作業を再開する際やチームで開発をしている際に非常に重宝します。
今回はここまでとします。
ここで紹介したもの以外にも便利な拡張機能は様々あります。自身の使いやすい拡張機能を見つけ自分だけのVSCを作ってみてはいかがでしょうか。