今回はpower virtual agentsを使ったチャットボット作成について記載したいと思います。
最初にpower virtual agentsとは何かを説明します。
power virtual agentsはMicrosoftが提供するチャットボット作成ツールです。
特徴としてはノーコードで作成ができるためプログラミングができない方でもチャットボットを作成することができます。
またMicrosoftが提供している「Power Apps」「Power automate」「Power BI」と連携することでチャットボットの性能を高めることができます。
本来であれば料金がかかるのですが、Microsoftライセンスを持っている場合、Teams限定で無料で利用が可能なのも大きな特徴です。
ここからはどのようなことにこのチャットボットが使えるかと簡単な作成方法を記載します。
あくまでAI非搭載チャットボットになるのでできることは限られます。
例えばFAQ回答、お問い合わせ対応などになるためTeamsと連携させ社内問い合わせを自動化することができます。
作成方法ですが、トピックを作成し一連の流れを決めていく事になります。
トピック内で一連のフローや流れ、フレーズを決めそれらを組み合わせることで、Aと言う質問が来た場合にはBを返すという流れを作成できます。
このフローやフレーズをドラッグアンドドロップでさらに組み合わせることで作成していきます。
以上のように考えられる質問を入力しそれに対する回答、流れをすべて作っていかないといけないため作成するのは多少骨が折れるかと思いますが、難しいコードの入力なども必要ないため、作ってさえしまえば活躍すること間違いないかと思います。
今回はここまでとします
詳細な作成方法などはまた機会があれば記載できればと思います。