■紹介する機能
Azure Storageとは
■どんな機能か
Microsoft Azureに搭載されているさまざまなデータを保存・管理できるストレージサービスのことを総評してAzure Storageといいます。
Azure Storageによって格納されているデータの管理保守がされるため、管理運用の負担が軽減されます。
Azure Storageには、以下のような機能があります。
・Azure Blob Storage
・Azure Files
・Azure Queue Storage
・Azure Table Storage
■詳細
・Azure Blob Storage
一意のIDによって管理するストレージ。
クラウド上での画像やドキュメント、動画や音楽などの管理・配信に適しています。
それ以外にも、Azure Blob Storageに格納したスクリプトドキュメントを、Intuneのスクリプト配布機能にてPCに配布し、該当PCにダウンロードすることでスクリプトを動かすことなどもできます。
・Azure Files
クラウドファイル共有サービス。
オンプレミスのファイルサーバーやアプリケーションのクラウドの移行、クラウド開発のサポートなどに利用できます。
・Azure Queue Storage
Azureで提供されているストレージを利用した、離れたシステム間でのデータ交換サービス。
ストレージ アカウントの総容量の上限を超えない限り、数百万のメッセージを格納することができます。
・Azure Table Storage
半構造化データを格納するNoSQLキーバリューストアサービス。
Web アプリのユーザーデータやアドレス帳など、大容量のデータを高速で格納できます。
Azure Storageは様々な場所にデータセンターがあるため、冗長化を行うことで、データを安全に管理することができます。
参考:
Azure Storageとは?種類・料金体系やメリット、使い方を解説 | コラム | クラウドソリューション|サービス|法人のお客さま|NTT東日本 (ntt-east.co.jp)