■紹介する機能
Microsoft Intune
アプリケーションの追加

■どんな機能か?
Microsoft Intune管理センターでは、Microsoft Azureにて登録されているユーザーに対してアプリケーションやスクリプトを配布することができます。
この機能を使えば、複数の端末に対して効率的にアプリ配布などができます。
以下の使用例では、Microsoft Intune管理センターにてアプリ配布を行う方法を記載します。

■使用例
事前作業
アプリのインストーラーを、PowerShellを使いintunewin形式に変更する。
変更方法については以下公式ドキュメントを参照
https://learn.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/apps/apps-win32-app-management

①Microsoft Intune管理センターに管理者権限のあるアカウントにてサインインする。
②右側サイドバーにてアプリアイコンを押下する。
③Windowsのアプリを押下する。
④アプリの追加を押下し、Win32を選択する。
⑤アプリ情報画面にて、アプリ情報を入力し、intunewin形式に変更したインストーラーを選択する。
⑥プログラム画面にて、インストールコマンドとアンインストールコマンドが自動で入力されていることを確認する。
 ※端末にインストール通知を出したくない場合は、後ろの/pを/quietに変更しておく。
⑦検出規則画面にて、アプリの検出規則を設定する。
例）レジストリキーにて設定する場合
一度アプリをインストールした状態で、レジストリエディターから確認することができる。
レジストリエディターより指定のアプリケーションを探し、それのDisplayNameの値を設定する。
⑧アプリを配布するユーザーまたはデバイスを選択し、配布を実施する。


参考：https://learn.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/apps/apps-win32-app-management