こんにちは。
今回は「コンテナ」についてざっくり説明します。
コンテナはアプリケーションを仮想化する技術です。
同様の目的では、従来、仮想マシンが多く用いられてきました。
コンテナエンジン(仮想マシンのハイパーバイザーにあたるもの)が仮想化ホストで稼働中のOSを分離させ、その上でアプリケーションを動作させます。
つまり、コンテナではOSを個別にインストールする必要はありません。
この点が仮想マシンと異なる部分でもあり、コンテナが持つ特徴だとも言えます。
以下にコンテナのメリット・デメリットをまとめました。
〇メリット
・OSを含まない分容量が軽く、高速な回線を実現できる。
・アプリケーションの動作に必要な依存関係がひとまとめにされているので、移植がしやすい。
〇デメリット
・仮想化ホストのOSに依存しているため、複数のOSは利用できない。
・セキュリティリスクが高い。仮想化ホストのOSに不具合がある可能性を想定しておく必要がある。
参考サイト
・Qiita
・IT用語辞典
コンテナとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words
・TOPGATE
コンテナ化とは?仮想化との違いやメリット、デメリット、ユースケースまで詳しく紹介! | 株式会社トップゲート (topgate.co.jp)