こんにちは。
この記事では、「何が違うの?」と感じた二つの用語について、違いをざっくり説明していこうと思います。
今回は「高可用性」と「フォールトトレランス」について調べてみました。
どちらもシステムなどの状態に関する用語で、障害への対応力を表しています。
〇高可用性
システムなどがほぼ停止することなしに稼働し続けられる能力です。
そもそも可用性とは、システムなどが使える状態を維持する能力のこと。
可用性が高いのが高可用性です。
高可用性を担保するためには、あらかじめ予備のサーバーを用意しておき、障害発生時に切り替える手法などがあります。
〇フォールトトレランス
システムなどが全く停止することなく稼働し続けられる能力です。
「高可用性」と異なるのは、障害発生時に自動で予備サーバーへの切り替えがされることです。そのため、フォールトトレランスではダウンタイムが発生しません。
高可用性の上位互換ともいえますが、その分コストは高くなります。
参考サイト
・IT用語辞典
高可用性(HA / ハイアベイラビリティ)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words
フォールトトレランス(フォールトトレラント)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words
・仮想環境(VMWare & Hyper-V)・クラウド エンジニア技術ブログ
高可用性(HA) vs. フォールト・トレランス | クライム仮想化/クラウド・エンジニア・ブログ (climb.co.jp)