1. IF関数
条件に応じて異なる値を返す関数です。
例えば、成績表を作成する際に、「80点以上なら合格、未満なら不合格」と表示したい場合などに使います。
書式は「=IF(条件, 真の場合, 偽の場合)」です。
2. SUM関数
指定した範囲の数値を合計する数値です。
売上の集計等を行う際に便利です。
書式は「=SUM(範囲)」で、「=SUM(A1:A10)」と入力した場合は、A1からA10までの数値の合計を計算します。
オートSUM機能のショートカットキーは「Alt + Shift + =」です。
3. COUNTA関数
指定した範囲内のデータの個数を数えます。
リストに入力されたデータの数を知りたいときに使用します。
顧客名簿で名前が入力されているセルの数を数える場合などに便利です。
書式は「=COUNTA(範囲)」です。
4. SUMIF関数
条件に合うデータの合計を計算します。
支出表から「食費」などといった特定の支出の合計を求める場合に使うことができます。
書式は「=SUMIF(検索範囲, 検索条件, 合計範囲)」です。
5. COUNTIF関数
条件に合うデータの個数を数えます。
特定の条件を満たす注文の数を数えたい場合などに便利です。
書式は「=COUNTIF(範囲, 検索条件)」です。
6. VLOOKUP関数
指定した値を範囲内で検索し、対応する列の値を返します。
主に商品コードに対応する商品名や価格を検索する場合に使用されます。
書式は「=VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 列番号, 検索の型)」です。
以上になります。