「LANケーブルを繋いでも、ネットワークに接続できない!」
と問い合わせを受けました。
調べてみたところ、DHCPで払い出しできるIPアドレスが枯渇していたため、IPアドレスを割り振ることができず、接続することができていなかったようです。
DHCP:新たに接続した機器にIPアドレスを自動で割り振るプロトコル
設置しているCisco製のL2スイッチにアクセスして、「show ip dhcp conflict」というコマンドを使用しました。
このコマンドを使用することで競合しているIPアドレスを調べることができます。
コマンドを打ってから、多数のIPアドレスが検出されました。
競合しているアドレスが多数あったことから払い出しできるIPアドレスが枯渇し、ネットワークに接続できないという事象が起きていました。
最終的に「clear ip dhcp conflict all」を使って競合しているIPアドレスを削除することで、解消することができました。
DHCPについてはCCNAで必ず問われます。上記で紹介したDHCPのコマンドは対象外かと思いますが、参考になれば幸いです。
参考サイト
show ip dhcp conflict (alaxala.com)
clear ip dhcp conflict (alaxala.com)