今回は、タスクマネージャーについてまとめていきます。
タスクマネージャーとは、WindowsPC上で動いている様々なプログラムを管理する役割を持っているものです。
では、具体的な役割を紹介していきます。
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実行中のプログラムを表示する
タスクマネージャーに表示されているプログラム一覧を詳細表示に切り替えたものを「プロセスタブ」といい、
プロセスタブでは、アプリケーションが使用しているCPUの占有率、メモリの使用量、使用率、ディスクのアクセス速度、
ネットワークの使用量等を確認することができます。
上記のデータを確認することによって、PCに負荷を掛けているプログラムやトラブルの原因に
なりそうなプログラムを判断するのに役に立ちます。
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実際の仕事量をリアルタイムで確認する
CPUやメモリといったリソースごとに、実際の仕事をしている様子をリアルタイムで
確認できるものを「パフォーマンスタブ」といい、CPU、メモリ、ディスク0、イーサネット等の項目があり、
クリックするとそれぞれの基本スペックや実行状況を表示することができます。
上記、CPUやメモリ等の確認から、トラブルがあったときの原因をつきつめることに役立ちます。
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アプリごとの利用状況を確認する
アプリケーションごとにCPUの利用時間やネットワークの通信料を表示してくれるのを「アプリ履歴タブ」といいます。
こちらでは、使用履歴を削除することによって、記録をリセットできるので、
ある時期以降のリソース使用状況がある程度わかります。
他にも役割はありますが、今回は以上になります。
参考文献:
Windowsタスクマネージャとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words