電子メールの送受信の仕組みについて記載いたします。
メールを送受信するにはOutlookやWindows Mailなどのメールソフトを使用します。これらのメールソフトは、主にデータの操作を行います。
アカウント登録・読む・送るなどの操作を命令し、サーバーに受け渡す(
クライアント側)
クライアントにデータを提供する側・データを操作される側を「
メールサーバー」と言います。
☆メールが届く流れ
1.送信者がメールを送ると、メールサーバーの中の「SMTPサーバー」へと送信される。
2.「SMTPサーバー」(送信側)は、「SMTPサーバー」により宛先のIPアドレスを取得する。
3.「SMTPサーバー」(送信側)は、「SMTPサーバー」(受信側)へ送信する。
4.「POPサーバー」(受信側)から、受信者の端末のメールソフトがメールを受信する。
メールの送受信は、コンピュータ間のデータ通信です。
コンピューター同士がメールなどのデータをやり取りする際には、通信プロトコルの規格に従う必要があります。
☆メールで使用されるプロトコル
☆SMTP
・メールの送信に使用されるプロトコル。
・メールソフトからメールサーバー、メールサーバー間のリレーはSMTPで行われます。
☆POP
・メールの受信に使用されるプロトコル。
・メールサーバーからはデータが消える。サーバー容量の削減になります。
・1台のPCのみメールを利用する人向けです。
☆IMAP
・メールの受信に使用されるプロトコル「143」番ポートを使用。
・メールサーバーからデータは消えず、サーバー上のメールを読む。
・複数台でメールを管理したい人向けです。
・データ移行なしでスムーズに切替ができるが、容量が満杯になる可能性が高いです。
以上になります。
参考URL:メール送受信の仕組みについて解説!SMTP、POP、IMAP、DNSなどの用語を理解しよう!|メール配信・メルマガ配信ならブラストメール (blastmail.jp)