Azure App Serviceについて調べましたので記載いたします。
☆ App Service
開発者向けのフルマネージドのPaaSです。
開発したWebアプリケーションを使用できるようにするために必要なマシン環境、通信環境、デプロイ環境などWebアプリケーションをホストする環境を提供するサービスです。
「Windows」と「Linux」どちらのベースで作れるか選択できます。
☆メリット
①使用できる開発言語が多い
「.NET」「Java」「Ruby」「Node.js」「Python」などの言語から選択できます。
使用してきた言語を用いることで素早く開発に着手できます。
②セキュリティの強化
PaaSとしてOS、フレームワークをはじめフルマネージドでAzure側に対策を任せることが可能。
アクセスキー・ライセンス情報の暗号化・多要素認証・アクセス制限の使用などの対策があります。
③開発プロセスの迅速化と運用プロセスの最適化
他Azureサービスと連携できる為、早期にエラーを検出することができます。
運用プロセスにおいても自動的なスケールアップとスケールアウトの設定が可能。可用性を担保しながら運用コストを最適化することができる。
また、利用するサーバーのスペックも調整可能。メンテナンスにかける時間の最適化が期待できる。
④Azureの利点が利用できる。
負荷分散、高可用性、自動スケーリング、基盤及び実行環境をAzure側で管理してくれる(laaS・PaaS)等のメリットがあります。
⑤DevOps機能が使用できる
☆料金
App Serviceは、5つのプラン「Freeプラン」「Sharedプラン」「Basicプラン」「Standardプラン」「Preminmプラン」「Isolated プラン」があります。
App Serviceプラン(Webアプリを動かすための仮想マシンの設定)のスペックに沿って稼働します。
利用の規模や使用できるサービス・ストレージ内容で選択しましょう。
以上になります。
参考URL:Azure App Serviceとは?概要と基本的な使い方をご紹介 – Rainbow Engine (rainbow-engine.com)