MiracleJobLogo
エンジニアのエンジニアによるエンジニアのためのサイト
News 07/19 おすすめ情報に 『 【資格取得者速報】 Aさん 「 Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals」 』 を追加しました。
会員登録するとキャリア診断やサイトに参加することができます。
あなたにおすすめな技術情報、資格、仕事などをお知らせします。

無料会員登録


パスワードを忘れた場合
LINEで送る
MiracleJobBanaLeft1
MiracleJobBanaLeft2


OSPFについて
profile-img
投稿者: MSさん
投稿日:2024/04/11 15:01
更新日:
like-img
分類
技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、CCNAでも頻出するOSPFについて簡単にまとめていきます。

OSPFとは、「Open Shortest Path First」の略で、日本語で言うと「最も短い経路を最初に開く」という意味になります。

TCP/IPネットワークにおいて、ルータやレイヤー3スイッチングハブやパケットの転送先を決める際に用いるルーティングプロトコルの1つで、
「リンクステート型」と呼ばれる方式を使用して最適なルートを割り出します。
今まで使用されてきたRIPと比較すると、ネットワークの変更にすぐ対応できるため、不具合が発生しにくく、負荷分散が可能です。

OSPFの特徴
・様々なメーカーのルータで使用可能
→OSPFは、RFCで標準仕様が規定されているため、EIGRP等のCisco独自のダイナミックルーティングプロトコルと違い、
様々なメーカーのルータで使用可能です

・コンバージェンスが速い
→OSPFでは、ネットワークに変更があると変更内容をすぐに送信し、他のルータに伝えます
OSPFではあらかじめ全ルータがネットワークの構成を把握しているため、変更があると各ルータがすぐにデータベースから変更箇所を確認でき、
データベースを更新し、それぞれで再計算を行います。
隣から隣へと定期的にルーティングアップデートを送って変更を伝えていくディスタンスベクタ型と比較して、高速にコンバージェンスできます。

・ルーティング認証をサポートしている
→OSPFでは、全ての情報交換で認証を行うように設定することができます。
それによって、信頼できるルータとのみ情報を交換できるようになります。

以上になります。
コメント


MiracleJobBanaRight1
MiracleJobBanaRight2
MiracleJobBanaRight3