Webサイトへのアクセス集中やサーバ故障などの場合でも、アクセス中の利用者に安定したサービス提供を持続可能になる。
☆機能・メリット
・アクセスの負荷分散
アクセスを複数のWebサーバに分散し振り分ける。レスポンス低下を防止できる。
分散方法・ラウンドロビン:各サーバに順番にアクセスを振り分ける
・最小コネクション:処理の少ないサーバにアクセスを振り分ける
・セッション維持
利用者から送られて関連するアクセスを同じサーバに振り分ける。
・故障監視
Webサーバを定期的に診断し、故障しているサーバがあれば負荷分散から切り離します。
・連続サービス
サービスを停止せず、Webサーバの増設、保守、修理が可能です。
Webサーバーの増強の1つにWebサーバの冗長化があり、アクセスの集中にもサーバダウンにも対応できます。
ですが、その場合、複数サーバへのアクセス分散が必要となります。
アクセス分散するためにロードバランサーが必要となります。また、ダウンしたサーバを自動的にキャッチし、システムから切り離します。
以上になります。