Virtual WANについて調べましたので記載いたします。
☆Virtual WAN
Azureが提供する様々なネットワーク接続サービスを集約した大規模拠点間接続サービスのことです。
推奨パートナーデバイスを使用すれば構成を自動化することができます。
Azure上に仮想ハブと呼ばれるリソースを作成し、その仮想ハブに仮想ネットワークや拠点ネットワークデバイスを接続して使用します。
仮想ハブに接続されたネットワーク間の通信は、すべて仮想ハブ及びハブゲートウェイを経由して行われます。
仮想ハブを介したフルメッシュ接続により、異なるスポークに存在するエンドポイント間の推移的な接続を確立できます。
☆特徴
・大規模ハブ・アンド・スポーク型ネットワークの構成を提供
VPN接続上限30それに対しVirtual WANでは仮想ハブ1つあたり1000のサイトを接続できます。
・スポークデバイスの設定と構成の自動化
・直観的なトラブルシューティング
☆種類
「Basic」と「Standard」の2種類があります。
BasicからStandardへのアップグレード可能だが、StandardからBasicへの変更はできません。
種類によって、使用される仮想ハブの種類と利用可能な構成、フルメッシュ接続可能かに違いがあります。
下記に表をまとめました。
以上になります。
参考URL:Azure Virtual WANってなに? 気になる構成と料金は? | Azure導入支援デスク (nissho-ele.co.jp)