ウイルスメールの種類と対策についてまとめましたので記載いたします。
メールウイルスは大きく分けて3つの攻撃手口があります。
☆迷惑メール(スパムメール)
一方的に繰り返し送り付けてくる迷惑メール
☆フィッシングメール
実在するショッピングサイトやネットバンクのメールを装い、個人情報を盗むことを目的としたメール
☆標的型攻撃メール
企業や禁融機関、官公庁などを標的に機密情報や顧客情報を盗むことを目的としたメール
☆ウイルスに感染すると
・パソコンの操作が遅くなる
・データが勝手に改ざんされ、プログラムが破壊される
・乗っ取りによりウイルスをばら撒いてしまう(ユーザーが知らない間に加害者となる)
・個人情報が流出する
☆ウイルスに感染してしまった場合
・端末のネットワーク接続を切る
・ウイルス対策ソフトで端末をスキャン
・セキュリティ担当者に連絡(担当者不在の場合は、自社のセキュリティポリシーに沿って対応する)
☆対策方法
・メールの宛先が正しく記載されているか確認する(差出人不明なメール開封しない)
・メール文の日本語が不自然ではないか確認する
・テキストメールのみで受信設定する(HTML形式のメールには注意が必要)
・OSやセキュリティソフトを常に最新の状態にする
ウイルスメールに感染してしまうと二次被害につながる恐れがあります。日頃から注意してメールの確認や開封を行いましょう。
対策ソフトの導入も一つの対策方法となります。もし感染した場合は、正しい対応ができるよう自社のセキュリティポリシーを理解しておくことが重要です。
以上になります。
参考URL:ウイルスメールとは?その内容や種類、被害事例、対策などを解説 | セキュマガ | LRM株式会社が発信する情報セキュリティの専門マガジン