Azureストレージについて調べましたので記載いたします。
☆5つのストレージ
◎Azure Files(ファイル)
◎Azure BLOB(ブロブ)
◎Azure Disk (ディスク) 【◎はインフラ基盤で利用するストレージになります。】
・Azure Queue(キュー)
・Azure Table(テーブル)
それぞれのストレージの特徴や構成を下記にまとめました。
☆Azure Files
・SMB(サーバーメッセージブロック)プロトコルまたは、NFS(ネットワークファイルシステム)プロトコルでアクセスできるファイル共有です。
・ファイル共有領域がクラウド上に存在しいつでもアクセス可能。
・ホット(品番にアクセスされるデータ格納)クール(アクセス頻度は低く、30日以上保管されるデータの格納)があり、価格も違う。
☆Azure BLOB
・テキストデータやバイナリデータなどの大量の非構造化データを格納する。
(画像、動画、オーディオ、ログ、バックアップなど大量のデータを扱うことができる)
・保存している各データごとにURL発行できる為、WEBサーバの代わりや配信用動画を保存して利用可能。
・一番ストレージの利用が多い。
・Azureストレージアカウントにコンテナーを設け、コンテナー配下にデータを格納する。
☆Azure Disk
・データを永続的に格納し、アタッチされた仮想ハードディスクからアクセスする。
・仮想マシン以外の外部からのアクセスが不要なデータを格納する。
☆Azure Queue
・多数のメッセージを格納するためのサービス。
・許容される最大サイズは64KB。ストレージアカウントの総容量の上限まで保存できる。
☆Azure Table
・非リレーショナル構造化データをクラウド内に格納するサービス。
・WEBアプリケーションで入力されたデータを格納する。
インフラ基盤で利用するストレージとして、Azure BLOBを使用することが多いと思いますが、ストレージの種類に応じて役割が違います。
用途目的に合わせてストレージを選択しましょう。
以上になります。
参考URL:【まとめ】Azure ストレージ種類の紹介と「どういったときに使うのか?」を考えてみる | インフラ基盤の備忘録 (infra-memorandum.com)