ワイルドカードについて調べましたので記載いたします。
☆ワイルドカード
文字列の指定や比較、検索などを行う際、任意または特定のパターンに一致する文字列を表す特殊な記号や記法のこと。
ソフトウェアの種類によってどの記号がどのパターンを意味するか異なります。
ファイル名の検索や複数のファイルを一度に指定したいときに使用されます。
Linuxでは2つのワイルドカードが使われます。
1.「*」:「任意の0文字以上」を表すワイルドカード
「Test*.txt」 ⇒「Test(何か適当な文字が何文字か入るかも).txt」という意味になります。
0文字の文字列または1文字以上の文字列が該当します。
2.「?」:「任意の1文字」を表すワイルドカード(0文字や2文字以上は該当しない)
「Test?.txt」⇒「Test(ここに何か適切な1文字が入る).txt」という意味になります。
1文字限定になります。
☆ワイルドカードと正規表現
ワイルドカードと似たものに正規表現があります。
使用する目的(文字列の集合を1つの文字列で表現する方法)は同じですが、別々のものになるので違いを理解しておきましょう。
正規表現はワイルドカードの上位互換となり、複雑な条件を指定することができます。
以上になります。
参考URL:ワイルドカードとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 (i-3-i.info)