ネットワークの種類である、LAN・WANについて調べましたので記載いたします。

☆LAN

・「Local Area Network」のことで日本語に訳すと「構内情報通信網」となり、限られた範囲のネットワークを指します。

・限定した場所（家やオフィスなど）で接続できるネットワークです。

・有線LAN（ケーブルを使用し接続）と無線LAN（電波を用いる無線）の２種類があります。

☆LANのメリット

周辺機器とデータ共有ができる。

有線LAN：通信環境が安定している

無線LAN：ケーブル届かない所でも電波が届けば接続できる

☆WAN

・「Wide Area Network」のことで日本語に訳すと「広域情報通信網」となり、広い範囲のネットワークを指します。

 インターネットのことをWANと表現することもあります。

・通信業者の回線網を利用します。距離のある拠点・デバイスを結ぶネットワークです。

・オフィス内ではLANを接続し、他拠点とつなぐ際はWANでつなぎます。

・WANの構築はプロバイダーが行い、構築に費用がかかることもあります。

LANとWANでは使用するIPアドレスや構築する機器が変わります。

☆LAN

IPアドレス：プライベートIPアドレス

構築する機器：ルーター・ハブ・スイッチ（ローカルネットワークを構築する）

☆WAN

IPアドレス：グローバルIPアドレス

構築する機器：DTE・DCE（プロバイダーがネットワークを構築する）

以上になります。

参考URL：ネットワークとは複数のコンピューターをつなげる技術！4つの種類や3つの仕組みを解説｜法人のお客さま｜NTT東日本 (ntt-east.co.jp)