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【NTP】VM IC Time Synchronization ProviderからNTPの宛先を変更する方法
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投稿者: qyqkqさん
投稿日:2024/02/14 22:58
更新日:2024/02/22 08:46
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分類
技術
テクノロジー
Windows系サーバ
キャリア
テクニカルサポート
投稿内容

今回はAD等のNTPサーバのソースが「VM IC Time Synchronization Provider」になっている際に、

別のNTPサーバを参照する方法を共有します。


①以下のコマンドを実行し、コマンド実行時点での時刻同期の状態を確認します。

w32tm /query /status

※『ソース:VM IC Time Synchronization Provider』となっているのは、

AD上のNTPサーバがローカルPCのシステム時刻と同期していることを示しています。


以下を検索欄にて検索し、「サービス」を開きます。
services.msc


「サービス」の画面が表示されていることを確認します。

④「Hyper-v Time Synchronization Service」をダブルクリックします。



⑤「サービス」が「実行中」であることを確認し、「停止」をクリックします。


⑥「サービスの状態」が「停止」になったことを確認します。



⑦NTPサーバとして設定したいサーバのIPアドレスもしくはホスト名を調べ、

以下のコマンドを実行します。

※例ではNICTサービスのNTPサーバに向き先を変更していますが、

太字の箇所は向きを変更したいNTPサーバに読み替えて実行してください。

w32tm /config /manualpeerlist:ntp.nict.jp,0x8 /syncfromflags:manual /update



⑧以下のコマンドを実行し、時刻同期を行います。

w32tm /resync



⑨再度以下のコマンドを実行し、時刻同期の向き先が変更されているか確認します。

w32tm /query /status


サービスの停止(同期解除)を行わずに以下のコマンドを実行しても、

ソースが変更されず、調べた結果サービスの停止が必要だということが分かりました。

本番環境で実施すると、業務に支障が出るため、検証環境で実施することをお勧めします。

w32tm /config /manualpeerlist:ntp.nict.jp,0x8 /syncfromflags:manual /update

◆参考URL

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1207/12/news146_3.html

https://glodia.jp/blog/6486/




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