DNSとDNSサーバーの役割や仕組みについて調べましたので記載いたします。
☆DNS
ホスト名をネットワークやインターネット上で使えるように、IPアドレスに対応付けるシステムのことです。
ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み(プロトコル)です。
☆DNSの仕組み
IPアドレス(コンピュータの住所)を人が理解できる住所へ変更するための仕組みです。
IPアドレス「194.163.1.1」を「http://www.〇〇.com」のように、数字から文字列に置き換えてくれます。
☆DNSサーバー
DNSの機能を司るサーバーのことです。
Webサイトの表示や特定のコンピュータとの通信が出来るよう、DNSサーバーが仲介役となっています。
DNSサーバーにはIPアドレスと紐づくドメインの情報が蓄積されています。
ですので、DNSサーバーがダウンしてしまうと、IPアドレスをドメインに置き換えることができなくなり、Webサイトもメールも使用出来なくなります。
そのようなことが起こらないようDNSサーバーは2台以上のサーバー群で構成されています。
☆DNSサーバーの仕組み
コンピュータは「http://www.〇〇.com」の情報だけだと、どこにアクセスしたら良いのか分かりません。
ですので、DNSサーバーに対し「http://www.〇〇.com」に紐づくIPアドレスを教えてもらうよう依頼します。
その依頼に対し、DNSサーバーは蓄積している情報の中からIPアドレスを探し、結果をコンピュータに伝えます。
そうすることで、コンピュータはどこにアクセスしたら良いのか分かる仕組みになっています。
以上になります。