SaaS PaaS IaaSについて調べましたので記載いたします。

☆SaaS（サース）

ソフトウェアのうち、必要とする機能だけをサービスとして利用できるようにする提供方式です。

・アプリケーションを提供します。

・最適なケース：使いたいアプリケーションが決まっており、広く利用されているとき

☆メリット

・契約すればすぐに使用することが出来ます。

・複数の端末から同じアカウントでアプリケーションを利用できることがある。

☆デメリット

・インターネットに接続できなければサービスを利用できない。

・機能追加のカスタマイズが難しいこと。

☆PaaS（パース）

アプリケーションソフトが動作する基盤や開発環境（プラットホーム）ごとにウェブを通じて提供するサービスです。

・OSとミドルウェアを提供します。

・最適なケース：新規にアプリケーションを開発するとき

☆メリット

・複雑な開発環境を自分で整える手間がなくなること。

・アプリケーション開発者がＯＳの詳細やミドルウェアの構成を知らなくても良い。

☆デメリット

利用できる言語や開発環境が、PaaSが提供するものに限られ、ＯＳの詳細やミドルウェアの構成を知ることができない。

☆IaaS（イアース/アイアース）

クラウドサービスの提供範囲に基づく分類の１つで、ストレージ・CPU・メモリなどのインフラ機能だけを利用できるサービスです。

・最適なケース：既存システムをそのまま移行するとき

・サーバーを提供する。通常は仮想マシンの提供ですが、物理マシンを提供することもありあます。

・IaaSが提供する仮想マシンはWindowsやLinuxなどのOSを含むが、初期設定だけで実際の保守は利用者の責任になります。

☆メリット

・既存のシステムとの高い互換性。

・現在のシステムをそのまま使用し、従来と同じように利用したい場合にオススメ。

☆デメリット

・利用に専門知識が必要となる。

・既存システムと同じことしかできないという欠点があります。

サーバーの構築を見直したい場合は→IaaS

短期間でのサービス開発→PaaS

手軽にアプリケーションを利用したい場合→SaaS

上記のように、サービスの目的や求める自由度を考えて選ぶとよいでしょう。

参考サイト：IaaS、PaaS、SaaSの違いとは？初心者にもわかりやすく解説 | WafCharm（ワフチャーム）｜AWS・Azure・Google CloudのWAF自動運用サービス

以上になります。