QRコードは電子決済を始め、広告やチケットなどあらゆる場面で普及が進んでいます。
今回はQRコードの仕組みについて調べましたので記載いたします。
☆歴史
1994年に株式会社デンソーウェーブが開発しました。
世界中で使用されていますが、日本が開発した技術になります!
☆QRとバーコードの違い
バーコード:一次元コード(横のみ情報を記録)
QRコード:二次元コード(横と縦2方向に情報を記録)
バーコードに比べ約350倍情報を格納できます。
最大漢字・かなを1,817文字、英数字を4,296文字、数字だけだと7,089文字格納可能です。
どの角度から読み取ることが出来、破損や汚れにも強いです。
☆仕組み
1,セル
白黒のマスをセルといいます。2進法で言語を表します。
0と1の集合体で記録された言語といえます。
2.切り出しシンボル(ファインダーパターン)
角にある3つの大きな四角形が、切り出しシンボルになります。
QRコードと認識し、どの角度からも読み取ることができます。
3.タイミングパターン
コードに歪みや、誤差が生じている場合に、各セルの中心座標を修正します。
4.アライメントパターン
右下の下にある小さな目玉のようになっている部分です。
各セルに生じるズレや歪みの修正を行う重要な役割を持ちます。
5.フォーマット情報(誤り修正機能)
切り出しシンポルの側面に配置され、配列のパターンにより、誤り訂正レベルが設定されています。
以上になります。