アジャイル開発は、システムやソフトウェアを開発する際に使われる開発手法のひとつです。
開発するにあたり仕様を厳密に決定せず大まかな計画のもと開発に取り掛かるところが特徴で、
仕様に何らかの問題点が発生した時点で、それらを解決しつつ改善し開発を進めて行きます。
開発の手順としましては、「計画」、「設計」、「実装」、「テスト」の過程を一段階ずつ行い、リリースを繰り返して行きます。
このサイクルをイテレーションと言い「イテレーション1」、「イテレーション2」、「イテレーション3」…と繰り返して進め完成を目指します。
この開発のメリットは、開発中に不具合が発生した場合でも工程を遡る範囲が狭いところです。
また、仕様変更や追加に容易に対応できるのも強みです。
デメリットは、変更や追加が相次ぐことで開発の方向性にブレが生じ易いこと、開発全体の状況把握が難しいことです。
参考サイト: アジャイル開発とは?今さら聞けない開発手法のメリット・デメリット - システム開発のプロが発注成功を手助けする【発注ラウンジ】 (hnavi.co.jp)