最近自宅のPCのメモリ(RAM)を32GBから64GBへと増設しました。
もともとメモリ不足などの不便は感じていませんでしたが、自己満足のため増設しました。
そのためあまり恩恵は感じられていません。
そこで、今回はメモリを増設した際のメリットについて調べたのでまとめたいと思います。
■メモリ(RAM)とは
RAMとは「Random Access Memory」(ランダムアクセスメモリ)の略です。
CPUが何らかの処理を行ったり、
画面上に何かしらのデータを表示したりするときに使う作業用のメインメモリです。
RAMのデータは頻繁に書き換えられ、電源が切れると作業に使っていた一時データも消えます。
メモリが多いほど一度に多くのアプリを開くことが可能になります。
■メモリを増やすことのメリット
①パフォーマンスの向上
メモリを増設すると、アプリケーションの実行速度が向上します。
特に、多くのプログラムを同時に実行する場合や、
大規模なファイルを扱う場合に効果的です。
②マルチタスク処理の改善
メモリ容量が増えることで、
同時に複数のアプリケーションをスムーズに切り替えることができます。
これにより、作業効率が向上します。
③システムの安定性
メモリ不足はシステムのクラッシュやフリーズの原因ともなります。
メモリを増設することで、システムの安定性が向上します。
④仮想マシンやデータベースのパフォーマンス向上
仮想マシンやデータベースサーバーなど、
メモリを多く必要とするアプリケーションは、
増設されたメモリにより効率的に動作します。
■参考文献
「ITmedia NEWS / 知らないと恥ずかしい? メモリの「RAM」と「ROM」の違い」