パート4では、UAT~保守運用までを紹介していきます。
前回の記事はこちらから飛べます↓
【パート3 構築案件】CD~ITについて (miraclejob.com)
それでは、早速いきましょう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【プロジェクト工程】
・要件定義
・基本設計
・詳細設計
・コーディング (CD)
・単体テスト (UT)
・統合テスト (IT、ST)
・受け入れテスト (UAT)
・カットオーバー
・保守運用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【受け入れテスト(UAT)】
IT、STの後にはUAT受け入れテストを実施していきます。
受け入れテストも重要な工程の一つで、
本番稼働する前に利用ユーザーが試しにサービスを触ってみて
本当に問題なく動くのかどうかを検証していきます。
いきなり本番稼働をして予想だにしていなかった挙動や動作が
発生してはいけないので事前に受け入れ工程で動作を確認して
問題がないかテストを行っていきます。
無事に受け入れテストが完了したら、
次はいよいよカットオーバーで本番稼働です!
【カットオーバー】
カットオーバーは本番環境にシステムを昇格し
本番稼働させる状態のことをいいます。
カットオーバーというのは、森林伐採の後の
土地を開発するという意味から由来しています。
ローンチ、リリース、サービスインといったような
言い方をする場合もありますよ!
カットオーバーは開発の終わりの工程で集大成とも言え
これまでに行ってきた開発が完了するのは達成感が大きい工程とも言えます。
【保守運用】
保守運用は名前の通り、保守や運用を実施するフェーズです。
開発の期間より、保守運用の期間の方が長く
サービスを維持していく上で都度メンテンナンスや障害対応など
様々なことを保守運用では行います。
開発期間も大変な工程になりますが、
保守運用はサービスを稼働し続けるという点で
非常事態が発生した際はサービス復旧に向けて
作業をしないといけないため大変な工程になります。
インターネットなのサービスが365日24時間問題なく
使用し続けられるのは夜間の対応をしてくれる方々が
いるから実現することなんですよ!
ここまで開発における要件定義~製品のリリースまで
説明をさせていただきました。
ここまでいかがでしたでしょうか。
製品のリリース~サービスの稼働まで紹介していきました。
構築案件や更改案件に携わる方の一助となれば幸いです!