OSPFとは、IPネットワーク上でルータ間の経路情報の交換に用いられるルーティングプロトコルの一つ。
リンクステート型ルーティングプロトコルに分類され、各経路の伝送コストを計算して最もコストの低い経路を選択する。
OSPFの場合、RIPと違い、機器のホップ数の少なさではなく、回線の帯域幅を優先として経路が選択されます。
わかりやすく言いますと、物理的な距離は長くても、交通渋滞などおこならない車線数の多い道路と、距離は短くても、渋滞が頻繁に起きやすい道路では、前者のほうが早く目的地に着くと思います。このように、回線の品質えお第一優先事項として最短経路を選択します。
ルーディングプロトコルの1種である、RIPの場合は、ホップ数により経路を決まるみたいです。
しかし、OSPFに場合、RIPよりも複雑な仕様となっているため、実装が困難であったり、計算負荷が高いため、ルータのリソース(CPU、メモリなど)に負荷がかかり、最悪ルータがダウンするなどの可能性をあります。
OSPFのデメリット克服方法ですが、下記URLに詳細がありましたので、添付します。
大規模なOSPFネットワークの問題点 | OSPFの仕組み | ネットワークのおべんきょしませんか? (n-study.com)