今回はパッチファイルとバッチファイルの違いについてご紹介したいと思います。

まずパッチファイルとバッチファイルの説明をしたいと思います。

パッチファイルとは、ソフトウェアのバグを修正するためにリリースされる小さな更新ファイルです。
パッチファイルは、元のソフトウェアのバージョンに対して適用され、ソフトウェアの機能を改善したり、セキュリティの問題を修正したりすることができます。

次にバッチファイルについて説明します。

バッチファイルとは、WindowsやMS-DOSで、複数のコマンドやプログラム起動などを一つのファイルにまとめて記述し、一度に連続して実行できるようにしたものです。
バッチファイルは、手動での繰り返しの作業を省略するために使用され、バッチファイルに上からコマンドを書いていけば、その順番で実行されます。

パッチファイルとバッチファイルの違いについて紹介する前にまずは簡単に類似点を説明します。

上記の二つの説明を見ていただくとわかる通り、名前はすごく類似していますが、名前以外は根本的に違います。

では、パッチファイルとバッチファイルの違いについてご紹介したいと思います。

簡単に記載すると、パッチファイルは後付けプログラムのファイルに対して、バッチファイルはコマンドプロンプトで使える命令文が書いてあるファイル、もしくはバッチ処理が書かれたファイルです。

以上が、パッチファイルとバッチファイルの違いになります。
名前以外は類似している点がなく、別物ですので今回の投稿を機に覚えていただけると幸いです。


参考文献：

「パッチファイル」と「バッチファイル」の違い｜「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 (i-3-i.info)

パッチ（アップデータ）とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

パッチとは？パッチを当てる・パッチ適用の意味って？パソコン・ゲーム・方言の使い方をチェック | CHEWY

バッチファイル(BATファイル)とは？作り方や書き方を初心者向けに解説！｜ITトレンド (it-trend.jp)

バッチファイルとは？初心者もすぐ理解できる基本ガイド！ (itkagyo.com)

バッチファイル（.batファイル / BATファイル）とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words