今回はIT用語、【メタバース】という言葉について調べたので共有したいと思います。
■メタバースとは
メタバースとは、ギリシャ語で「超越した」=「メタ(meta)」と「世界」=「バース(verse)」を組み合わせて作られた言葉です。
インターネット上に仮想的に作られたもう一つの世界という認識が一番しっくりくるかなと思います。
利用者は自分の代わりとなるアバターを操作し、他社と交流したりします。
仮想空間でありながら、メタバース上で購入した商品が後日自宅に届くなど、
現実世界と連動したサービスも試験的に始まっているようです。
また、仮想的なワークスペースとして、B2B(企業間)活用への広がりも期待されています。
■メタバースをビジネスで活用するメリット
・新たな顧客層を獲得できる
・働き方改革を促進できる
・コスト削減にもつながる
■メタバースを社内で活用する事例
・バーチャルオフィス
・オンライン会議
・バーチャル社内研修
メタバースの大きな特徴は、お互いのアバターを通して、
相手が目の前にいるかのようにコミュニケーションが取れる点にあります。
ビジネスチャットやビデオ会議ツールでもオンライン会議や社内研修を行うことは可能ですが、
メタバースのほうがお互いの存在を意識しながらコミュニケーションが取れるようになります。
また、バーチャルオフィスのように仮想空間上で相手のアバターに近づくだけで音声でのコミュニケーションが取れる気軽さも、
ビデオ会議ツールより優れている点といえます。
■参考文献
「メタバースとは? 本当に普及する? 基礎がわかる8つのポイント」
「メタバースとは?意味やビジネスでの活用事例、メリットを解説」