こんにちは。

今回は、Microsoft Intuneについて解説します。

Microsoft Intuneとは、EMS(Enterprise Mobility + Security)のサービスの1つで、モバイルデバイスとモバイルアプリの管理が行えるサービスです。

Microsoft Intuneには、MDM(Mobile Device Management)とMAM(Mobile Application Management)というサービスが含まれています。

MDMとは、モバイル端末管理を意味し、モバイル端末を情報漏洩などを防ぐ目的で、一元的に監視・管理する手法やツールのことをいいます。

MAMとは、モバイルアプリケーション管理を意味し、

1つのデバイスの中で仕事用のデータやアプリケーションと、それ以外のプライベートなどのアプリケーション類を分けて管理することができます。

Microsoft Intuneで実現できることの例として、以下のものが挙げられます。

・モバイルデバイスからの企業データ・リソースへのアクセス管理ができる

・モバイルデバイス内のアプリの使用状況や、インストールの可否などを管理できる

・モバイルデバイスからの情報漏えい防止対策を行うことができる

・モバイルデバイスにインストールされているアプリのセキュリティレベルを管理できる

Microsoft Intuneを導入するメリットとしては、以下のものが挙げられます。

・クラウド型の運用管理サービスのため、セキュリティ面も管理面も従来のサービスより優れている点

・サーバーの運用管理費が必要なく、初期導入のコストを抑えやすいので、コストの削減に繋がる点

・様々なプラットフォームの管理が一括でできる点

(例：Apple、Android、Linux、Windows、Chrome など)

・同一のデバイスで個人と企業のデータを切り替えられる点

以上になります。

参考文献：Microsoft Intuneとは？Intuneでできることや4つのメリットについて | お役立ちブログ | Windows10・Windows11／Microsoftに関するお役立ち情報 | 企業の情報セキュリティ対策・ITシステム運用のＪＢＳ ＪＢサービス株式会社 ＪＢサービス株式会社 (jbsvc.co.jp)