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Azure Storage ストレージアカウントについて
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投稿者: ISさん
投稿日:2024/01/25 13:58
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

こんにちは。


今回は、Azure Storageにおいてのストレージアカウントに格納できるデータについて解説します。


ストレージアカウントでは、ストレージアカウントの種類により、

BLOB、ファイル共有、テーブル、キューの4種類のデータのいずれかを格納することができます。


BLOB(Azure Blob Storage)は、Binary Large Object(バイナリ形式の大きなオブジェクト)の略で、

テキストファイルから動画や画像ファイル、アプリケーションに至るまで、あらゆる種類のファイルを格納し、

HTTP(Hypertext Transfer Protocol)経由でアクセスできるストレージです。


BLOBには以下3つの種類があります。


・ブロック BLOB・・・大量のデータを効率的にアップロードするために最適化されており、

低コストのため、一般的なドキュメントやマルチメディアデータの格納など、多岐にわたり使用されている。


・ページ BLOB・・・ランダムな読み取りと書き込みの操作用に最適化されている。

仮想マシンを構成するOSディスクやデータディスクの格納などに使用されている。


・追加 BLOB・・・追加操作に最適化されているが、既存のデータの更新と削除はサポートされない。

ログファイルや契約書ドキュメントなど、改ざんの脅威から保護したいデータの格納などに使用されている。


ファイル共有は別名、Azure Filesと呼ばれ、ストレージアカウントに共有フォルダを作成し、ファイルサーバーの代わりとして利用できます。


テーブルは別名、Azure Table Storageと呼ばれ、キーと値で構成された簡単なデータを保存します。


キューは別名、Azure Queue Storageと呼ばれ、アプリケーションのデータを一時的に保存する場所である、「メッセージキュー」を提供します。


以上になります。


参考文献:AZ-900 : Microsoft Azure Fundamentals テキスト & 問題集 第2版

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